塩ビラップは、取扱を誤ると次のような事例が予測されますので、ご注意ください。

食品包装用以外には使用しないでください。 化粧箱のカット刃にふれますと、手などにキズをつけることがありますので、取扱にご注意ください。
誤って口に入れたりすると窒息の恐れがあります。ラップ及びラップで包装した食物は、赤ちゃんや小さなお子様などの手の届かないところに保管してください。
ラップを使用して加熱調理するとき、食品とピッタリ接触して剥がれなくなり、透明なラップは見えにくいため、食品と一緒に飲み込む恐れがありますので、ご注意ください。
ラップをオーブンや電子レンジのオーブン機能で使用すると、ラップが破れたり、とけて食品の中に入ったりすることがありますので、使用しないでください。 電子レンジで調理する場合は、ラップと食品が直接ふれないように、深めの容器に入れてご使用ください。余分な蒸気抜きのため、小さな穴をあけるか、一方の端を折り返してください。
ほうれん草、小松菜等の野菜を、電子レンジで長時間加熱(家電メーカー推奨加熱時間の2〜3倍以上)しますと野菜が発火して火災の原因にもなります。ラップ包装をしていても同様の現象が起こり得ますので、電子レンジでの加熱時間は家電メーカー推奨時間内にセットするように充分ご注意ください。
生きたホタテ貝を直接ラップで包むと、異臭を放つことがありますので、注意してください。
生きたホタテ貝と同様に、牛レバー、れんこん、きゅうり、 パパイヤ、さつまいも等を直接ラップで包み日向で長時間放置した場合に、当該食品が腐敗していなくても異臭を放つことがありますので注意してください。その異臭の原因は、食品中に含まれる加水分解酵素がラップに作用して生成された微量のアルコール分ですので、毒性はありません。
ラップを熱源に近づけると、ラップがくっついて引き出せなくなりますので、ヒーター、ガスコンロ等の高温の熱源に近づけないでください。
熱線でラップを切ると、極微量の臭いが発生することがあります。長時間ラッピング作業をするときは室内の換気を行ってください。 荷崩れ防止のために、ダンボールケースを多段積みするときは、荷崩れ防止策を講じてください。
 
ラップに臭いが移ることがありますので、臭いの強い物(カビ、石鹸、香料、肥料、農薬等)の近くには保管しないでください。  
 

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